頭寒足熱をご存じでしょうか
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季節の変わり目に健康であるために
3月になりました。
だいぶ暖かい時間帯も増えて春の陽気を感じます。
3月といえば卒業シーズンです。
当院にも異動した仲間と新しく加わった仲間がいますので、よろしくお願いいたします。
そんな季節の変わり目は昼夜の気温差が激しいこともあり、寝違えやぎっくり腰、脚のこむら返り、風邪や頭痛、目眩などの体調不良にもなりやすいため注意が必要です。
頭寒足熱
皆さんは「頭寒足熱」という言葉をご存知ですか?
文字の通り、頭を冷やして足を温めることです。
足元を温めて血流を促しながら、頭がのぼせないようにする効果があります。
お風呂に入る時に濡れタオルを頭に乗せる光景を見たことがあるかもしれませんが、あれも頭を冷やしてのぼせを防ぐ、頭寒足熱の一例といえます。
すべての方に当てはまるわけではありませんが、体内でも熱は上に、冷えは下に向かっていきますから、のぼせや頭痛、下肢の冷えなども自然な現象といえます。
額や首筋の熱っぽさ、足の先の冷えなど、それぞれの症状を実際に経験された時は、頭寒足熱の対策をぜひ試してみてください。
最後に、今月20日(金)は、春分の日で定休日となります。
あらかじめご了承ください。