低気圧に負けない身体づくり
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天気の悪い日に不調を感じていませんか
今月で上半期が終わりを迎えますが、6月といえば「梅雨入り」です。
雨降りが続くと体調がすぐれない、身体の節々が痛むなどの症状を訴える患者さんが多くなります。
これには理由があります。
原因としてあげられるのが低気圧になると湿度が上昇し、自律神経のバランスが乱れることによって発汗がスムーズに行えなくなることから、さまざまな体調不良を招いてしまうのです。
自律神経を整えましょう
そこで今回は、低気圧など気候の影響で体調を崩さないための対策をご紹介します。
●耳の血流を上げる
内耳という部分の血流が悪くなってしまうと自律神経や気圧のセンサーに悪影響が及びます。
これらの働きの改善には、耳を上下左右に引っ張ったり耳そのものを温めることで血流が促され、低気圧による不調を和らげる効果が期待できます。
●ビタミンBと亜鉛、マグネシウム
これらを摂取して脳と神経の働きを正常に保ちましょう。
ほかにも、起床時間や就寝時間を一定にすると低気圧に強い身体づくりに役立つとされています。
規則正しい生活習慣を心がけましょう!